ベネチア探訪記2【準備編】

第二回は準備編として出発する前にどんな内容を調べておいたのか、または先に知っておきたかった内容を実体験を含めてまとめてみます。前回~ベネチア探訪記1【予約編】 - kou_hyugaの日記~の続きです。

 

1. 交通関係

●空港での流れ

今回、往復共にEurowingsを使ったわけですが、今まで使ったことの無い航空会社のため少しネットの情報をあさったり、経験者に尋ねたりと事前調査を少ししておきました。

 

 ・空港でのチェックイン(実体験の報告)

  EurowingsはiPhoneアプリがあり、72時間前からアプリまたはWebから事前チェッ

  クインが出来ました。事前チェックインした状態で空港のEurowingsカウンターで

  スマホの画面を見せ、パスポートを渡して、大きな荷物を預けます。このときに紙

  のボーディングパス(搭乗券)を印刷するか聞かれ、もらっておきました。

 

 ・セキュリティチェック時のフィルムの扱い(実体験報告)

  今回、フィルムカメラであるFE2も持っていきました。フィルムがX線スキャナを

  通ると感光してしまう可能性があります。今回は、透明なビニール袋にフィルムを

  まとめて入れて、セキュリティチェック時に「フィルムはX線に敏感だから手で検

  査してくれないか」と伝えたところ行きの空港では手で、帰りの空港では機械に通

  すけど、気を付けてやってくれました。

 (帰りのほうはちょっと不安なのですが・・・)

 

●空港からホテルの移動

空港からベネチア本島へのルートはいくつかあります。

・バスでローマ広場まで移動し、バポレットに乗り換える

・直接バポレットを使う

水上タクシーを使う

今回は直接バポレットで向かうことにしました。ホテルの場所はサンマルコ広場のすぐ近くでバポレットの停泊場も近くにあるためです。また、大きなトランク抱えて何度も乗り換えしたくないですし、水上タクシーは乗り方も値段もわからなかったためです。

 

空港からベネチア本島行きのバポレットは空港内のチケット販売所で€15でした。

そのあとは標識がわかりやすく出ていたのでひたすら停泊場を目指しました。

 

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↑バポレットの停泊場に向かう通路「Water transport」の方向に向かう

 

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本島行きのバポレットはこんな船

 

憧れの水の都に到着!ベネチア空港から市内へのアクセス方法って?

上記の記事を参考に事前調査しました。

 

●観光に使う足

ベネチアはどこに行くにも徒歩以外は船が基本になります。

今回はバポレットの3日乗り放題券を買い、観光の足としました。

3日券はサンマルコ広場の停泊場の自動券売機で購入。確か€40でした。

ICカードになっており、乗船するときはSuica端末のような端末にカードをかざすとゲートが開きます。

 

2.何を見るか

今回、何を見るかはあまりしっかり調べず直前にいくつかピックアップしていきました。ただ、ハイライトであるベネチアゴンドラは先に予約しておきました。

その他に教会の雰囲気が大好きなので、サンマルコ寺院、サンジョルジョ・マッジョーレ教会は行こうと考えていました。後述のベネチアのミュージアムパスがあるためそのチケットの有効な宮殿や美術館を巡るつもりでいました。

あとは、やはりカフェフローリアンですね。

実際にそれぞれの建物の見学でどれくらい時間がかかるかわからなかったのでざっくり候補を挙げただけです。

 

実際にめぐってみると、オフシーズンゆえ混雑しておらず、かなりスピーディーに各所をめぐることができたためさらに現地で候補を増やすことになりました。結局まわったのは・・・

・サンマルコ寺院

サンマルコ広場の鐘楼

ドゥカーレ宮殿

・コッレール博物館

・溜息橋

・リアルト橋

・カ・ドーロ

・サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

・サンジョルジョ・マジョーレ教会

ベネチア ガラス美術館

・カフェ フローリアン

などです。

・・・・そうとうまわったなぁ

 

 

3.先に買ったチケット

先に買っておいたり予約しておいたチケットは以下の二つです。

ベネチアンゴンドラの予約

 ゴンドラの予約は下のURLから時間を指定して予約できます。

 8人前後の乗り合いで、4艘ほどでまとまってめぐります。

 時間は30~40分程度、このプランは舟唄付きです。

 注意していただきたいのはネットで予約するとPDFでチケットが届くのですが

 かならず印刷して持っていく必要があることです。

www.venicewelcome.com

 

・ミュージアムカード

いわゆる美術館共通券です。これを使うと、チケット購入待ちの行列に並ぶ必要がなく便利です。こちらもPDFで送られてきますが、入場時にバーコードリーダーにかざすので印刷しておいたほうが便利でした。

ベネチアの割引カードを上手に活用しよう(ローリング・ベニス・カードなど)

↑のサイトが大変参考になりました。

 

4.レストラン

何件か手頃そうな値段のお店を探しておきました。

 

・トラットリア アッラ リヴェッタ

www.tripadvisor.jp

こじんまりとしたトラットリアで店員さんも気さくでした。イカスミのパスタとティラミスをおいしくいただきました。

日本語のメニューがあります。ホテルダニエリからすぐ近くの路地にあります。

 

・Kori

www.tripadvisor.jp

サンマルコ広場からすぐ近くのトラットリアで、こちらも日本語のメニューがあります。ラザニアがおいしかったのですが、少ししょっぱかった…海鮮パスタは店員さんもおすすめするだけあってなかなかの一品でした。

入りやすく、場所も便利とあって一度の旅行中に二回利用しました。

 

5.トイレの場所

これは先に調べておくべきでしたね。

基本的にミュージアムなどには無料で利用できるトイレがあるので、とくに催さなくても見つけたら行くようにしていました。

また、公共のトイレもサンマルコ広場付近とリアルト橋付近にあります。看板が出ているので注意深く追いかけていくと発見できます。

ちなみに利用料金はなんと€1.5!でしかもバウチャー(買い物に使える割引券)無し。

ドイツで高速道路のサービスエリアや駅の公共トイレはだいたい70セントで50セントのバウチャー付きなので値段にびっくり…

 

さて、こんなところでしょうか。次回(たぶん30分くらいでアップ)は持ち物などについてです。